最近ドット熱もあることからちょっと簡単にメイキングでも作ってみることにします
今回はStardew ValleyのMODなのでベースになるキャラクターがいますのでいつもより簡単にできます。

 

1.まず、元のキャラクターを見てどんなものにするか決める

こちらが素になったキャラクター「サンディ」の顔グラフィック
左がバニラのもの　右がケモノMODの容姿

これらを参考に雑にかまわないので描いていく

初めはコレくらいで大丈夫です、色なども後で変えるのでわかりやすい程度がベストです

2.線を書く

コレも雑でかまわないので主線を書いていきます

間隔としては1で作ったものの形を少しずつ調整している感じ
クリーニングは次の工程でやっていくので修正が大変じゃない程度に書きます

3.線の修正　色の調整

2で書いた線のままでは線の太さがばらばらになってますので
しっかりと整えていきます(バラバラだと味が出ますけど今回はやりません)

全体を見ながら曲線が歪んでいないか確認しつつ直します
色もしっかりと塗りつぶし　完成品に近い色合いに変えていきます

4.影付け

ベースの色を参考にグラデーションを作成し
ドット絵影などを入れていきます

今回は各パーツに4段階ほどのグラデーションを作成し
影などをつけていってます(EDGEだとグラデーション作成が便利です)

今回はあまり影の段階を作りすぎない程度にしています
段階が少ないほどくっきりし、多いほどなめらかになります
作る際はお好みで

5.仕上げ(アンチエイリアスなど)て、完成させる

カクカクとしてる線などに中間色を挟むことにより
和らげていきます、少しコツがいるかもしれません

一部ではパターングラデーションなどを使って
質感の変化を出したりしています。
柔らかいものは主線の色を薄くしたりもしています

 

これで完成になります、あとはこれをベースに差分などを作っていき
完成したものがこちらです

64x64のサイズだと小さすぎず大きすぎないため比較的挑戦しやすいと思いますので
ぜひドット絵に挑戦してみてください。

関連リンク

• EDGE(使用したツール)
• Stardew Valley (ゲーム)
• Stardew Valley Anthro Mod(ケモノMOD)

おまけ　実際に今回作ったmodを導入しました

Aviutlなどをつかって　ブラウン管っぽいエフェクトを考える

以前作った自作のTVっぽい画像フィルターや

ノイズだとか彩度調整の他に

 

今回は音質のビットレートなどを下げてみたりなどした。
出来たのがこちら　ファミコンぽくなったかしら…

 

今回モデルになったゲームはこちらなのですがなかなか楽しかったです
(リョナゲーなので苦手な方は気をつけてくださいね)

ドット絵を立体にしたような3Dのことをvoxelというようで
少しだけドット絵をかじった私も挑戦してみました。

使用したツールは「VoxelShop」こちらは英語版でちょっと癖がある操作が
必要ですがとても扱いやすいツールでした。こちらでいろいろ触っていたら無事完成

作ったキャラクターはなにかとおせわになっているえぐぜさんのメーナちゃん

キャラクターの感じはでてるでしょうか

…そしてなんとこちらで作ったキャラクターなどを使えるゲーム「Staxel」というゲームがあります(現在有料体験版)
設定ファイルなどを作ってmodとしてインストール。

すると

ご覧の通り、無事につかえちゃいます
(キャラだけじゃなくて家具なんかもつくれます)

現在エラーが多いけど今後の活躍に期待したいゲームです

おまけ、ゲーム自体は自分を作ってプレイしてます。ケモノも作れるゲームはいいゲーム